Live Englishオンライン英会話受講生の皆様、そして本日もブログにご訪問くださっている皆様、こんにちは。
少し前に「IELTSスピーキングでは早く話した方が高得点につながるか?」というお話をさせていただきましたが、記事をご覧いただいた生徒様より、高スコアにつながるTipsをもっと紹介してほしいというお声をいただきましたので、今日は追加でIELTSよくある4つの質問についてお話ししようと思います。(弊社IELTS受験経験スタッフ、IELTS対策経験のある講師からの情報などを参考にしております。IELTS公式サイトからの情報ではありませんのでご了承ください)
1 3つのスピーキングパートのうち得意なパートだけに絞って練習をしたら得点は伸びますか?
2 長く喋ると文法の正確さが下がってしまいます。短く正確に話すのと、間違って長く話すのはどちらがスコアに繋がりますか?
3 スピーキング中に間違った文法はその場で自分で訂正して言い直した方がよいですか?
4 質問が一度で聞き取れなかったとき、聞き返してもいいのでしょうか?
5 今日のレッスンから使える高得点の秘訣を教えてください。
Q1 3つのスピーキングパートのうち得意なパートだけに絞って練習をしたら得点は伸びますか?
IELTSのスピーキングテストは一つのパートではなく、3つすべてのパートの出来具合でスコアがつきます。得意なパートだけに絞って、そのパートだけ高得点がとれても、他2つのパートでうまく答えられなければスコアも伸びません。3つのパートすべてで平等に時間をさいて練習をするようにしましょう。
Q2 長く喋ると文法の正確さが下がってしまいます。短く正確に話すのと、間違って長く話すのはどちらがスコアに繋がりますか?
できるだけ長く話す事が大切です。確かに文法の正確さも大切ですが、スピーキングテストは大きく分けて、流暢さ、語彙力、文法の正確さ、発音の4つが見られます。長く話すと文法の間違いが目立つというお悩みの方も多いのですが、かといって正確に話せる程度の短い文章で回答をしていると当然語彙数も情報量も少なくなってしまうので、スコアは低くなります。できる限り多くの情報を与え、積極的に回答を拡大する事で、試験管があなたの語彙力、流暢さ、正確さをより正確に判定する事ができます。また、パート2が終了する頃には、試験管もあなたの大体のスコアの幅が見えているタイミングです。ここでより詳細を説明する事ができれば、流暢さの印象も大きく変わる可能性があります。
Q3 間違った文法はその場で自分で訂正し言い直した方がよいですか?
細かな文法のエラーや語彙のエラーなら、気にせずに話し続けた方がよいと思います。というのも、前回の記事でも書きましたが、文法や語彙の言い間違いを自分で訂正しすぎてスピーチの流れが遮られてしまうのは流暢さのスコアに響いてきますのでNGです。ただし例えば、その文法が間違ってしまう事で意味が通じづらくなってしまうようなエラーであれば、言い直した方がよいでしょう。
Q4 質問が一度で聞き取れなかったとき、聞き返してもいいのでしょうか?
質問は許されないと思っている方が多いのですが、どうしても聞き取れなかった時、正しく理解ができたか不安な時には、聞き直したり確認をしても大丈夫です。下記の様なフレーズを使用して、質問をしましょう。
まずは、どんな質問にもできる限り拡大をして回答をするという事を常にレッスンで心がける事が一つ。例をあげたり、経験を交えて話す事で内容も膨らませる事ができますし、異なる様々な時制や幅広い文法を使う事ができます。
もう一つ高得点につなげる秘訣として、Modal Verbs(補助動詞)を積極的に使う練習 をぜひしてください。補助動詞とは、その名の通りメインの動詞をサポートするものです。will, would, must, can, could, may, might, should, shall などがあり、可能性や推測、想像を説明するのに非常に便利です。(例: もし〜だったら、〜しなかった。私がAの立場だったらきっとこうするだろう、〜が可能かもしれない、等)
IELTSのスピーキングのような話し手の個人的な推測や意見を述べる質問には絶対に不可欠、ですが以外と会話の中でスムーズに使いこなせている方が少ないのです。文法力と正確さのスコアに繋がるところなので、今日から早速積極的に使うトレーニングをしておきましょう。
IELTSのスピーキングテストは、ライティングと違ってスピードと即興性が求められる為、日頃からスピーキングトレーニングを積んでおく必要があります。ですが、練習をしっかりしておけば必ずスコアはついてきます。IELTS直前1ヶ月2ヶ月でも大丈夫です。ご不安な方はぜひLive Englishのレッスンへお越しください。