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海外MBA入試面接を成功させるための、5大重要準備ポイント

Live Englishオンライン英会話の皆様こんにちは。今年ももう残すところあと2ヶ月となりましたね。
毎年この時期、秋から冬にかけては翌年度のMBA留学のための入試面接の準備のためにお問い合わせをいただくことが増えます。

海外MBAの競争率は当然学校にもよりますが、せっかくMBAをとりに行くなら世界的にも評価の高いビジネススクールに行きたいとお考えの方も多いでしょう。名門と言われるトップスクールではは競争率も10%前後になることもあり、入学条件(GMATやIELTS/TOEFL)などはもちろんのこと、エッセイや履歴書の質、面接も非常に大切な選考プロセスとなります。

今年も10月頭から早速面接コースの受講者が増えており、準備の仕方や準備の際に気をつけるべき点など、ご質問をいただくことが多いので、今日はまさに今からご準備を始めようとされている方、準備を開始された方、来年願書提出を検討されている皆様に少しでも参考になればと思い、海外MBAの入試面接準備における5大重要ポイントについて書きたいと思います。
LiveEnglishにて、多くの生徒様の面接準備をお手伝いさせていただき、皆様から伺ったお話も踏まえて参考に書かせていただきます。参考になれば幸いです。

1. 頻繁に聞かれるいわゆる「よくある質問」は言わずもがなしっかり練る!
2. テーマやカテゴリーごとに具体的な行動エピソードを2つずつ準備する
3. レジュメやアプリケーションとの整合性をチェックする
4. 第三者のネイティブ英語話者に添削をしてもらう
5. とにかく口が慣れるまでしつこいほど練習をする

 

 1. 頻繁に聞かれるいわゆる「よくある質問」は言わずもがなしっかり練る!

MBA入試面接には頻繁に聞かれる質問がたくさんあります。このブログを読まれている方でしたら、きっともうご存知ですね。MBA取得の志望動機や履歴書の内容についての説明、なぜこの学校なのか?卒業後のキャリアについてなど。このあたりから想定質問の準備を始められる方がほとんどでしょう。これらの質問は転職面接同様に基本中の基本ですが、基本だからこそしっかりと内容を精査して作り上げる、練り上げる必要があります。
いきなり英語で書き始めず、まずは日本語でしっかり情報を整理しながら内容を精査しましょう。

また冒頭に聞かれることの多い、Tell me about yourself や、Walk me through your resume は最初の印象を大きく左右し、のちの面接全体を整えるとても大切な質問です。人生は直近のキャリアだけでありません。どういう人物であなたという人がどう生きてきたか。当然詳細をあれこれ話しすぎてまとまりがなくなり、重要な点が残らないというのは致命的ですので、あなたの価値観や興味、考え方などについて関連するものだけにとどめます。その後はキャリアに関する項目に入りますが、これも同じく過不足なく、端的に、しかし人生においてのあなたの経験と決断をキーポイントを押さえて、自分がどんな人間なのか?をプレゼンする必要があります。「興味を持ってもらえるだろう」ではなく、興味を持ってもらえる話し方を組み立てることが必要です。
よくある質問は、納得がいくまで繰り返し繰り返し取り組み、精度をあげていきましょう。2日前に作ったドラフトを今日みてみるとまた改善点がみつかることも多いです。

 2. テーマやカテゴリーごとに具体的な行動エピソードを2つずつ準備する

よくある質問と同時に、テーマごとに具体的なアクションのストーリーを準備しておくことがとても大切です。当然面接の質問は事前にアナウンスされるものではないので、限られた時間ですべての質問を想定して完璧に準備をするというのはなかなか難しいものです。

できるだけ多くの質問に準備をしておくことをお勧めしますが、特に重要なのは自分自身の功績や経験に関する「アクション(行動)」の具体的なエピソードを準備しておくことです。例えば、リーダーシップ、チームワーク、困難、大きな決断、プレッシャーとの戦い、達成できなかった目標など。自分の経験をもとに具体的なエピソードをできれば2つずつくらい準備しておくと効果的です。意外と複数の質問に使い回しができることも少なくないので、同じようなテーマが取り上げられた時に困らないように2つずつ準備しておくことをお勧めします。

 3. レジュメやアプリケーションとの整合性をチェックする

皆さん履歴書も相当手をいれて準備をされていることと思いますが、履歴書をよく読み直し、どんな人物像を想像させるか?どんな印象を与えるか?をぜひチェックしましょう。なぜなら、履歴書が与える印象と、面接で与える印象に一貫性を持たせることがとても大切だからです。

入学審査コミッティでは履歴書やエッセイなどの書類と面接での回答や特質、印象が一致しているかが評価されます。ここで一貫性がなかったり、まったく異なる印象を与えてしまうと、自己PRに誇張や虚偽を疑われることもあり得ます。(例えば、履歴書では強いリーダーシップと革新的な考え方や大胆なアイディアやアクションなどについて書いているのに、面接では困難や失敗例にこのあたりが触れるようにエピソードをあげてしまうなど)
一貫性のあるメッセージや自己表現は、あなたの強みや実績、プログラムや学校への適合性をアピールすることができ、信頼性を高めることができます。

言わずもがな、特に有名校であるビジネススクールやプログラムは世界中から選りすぐりの人材が集まり、面接官や入学審査委員会は研ぎ澄まされた目で応募者の面接に当たります。小さな矛盾が大きな違和感につながりかねないので、面接対策のスクリプト準備に取り組む際、ここにズレが生じないように意識をして取り組んでくださいね。

 4. 第三者のネイティブ英語話者に添削をしてもらう

スクリプトやストーリーの内容を練る過程で、自分という人物をどのようにみせたいか?何が自分のアピールポイントなのか?人生における重要ポイントが何か?などがよく見えてくると思います。自分をどうみせたいか?を自分自身が深くわかっていないと面接がぶれてしまいます。1~3は自分を深く理解するためにとても大切なステップということです。

ここまでできたら、スクリプトを必ず信頼のおける、ネイティブスピーカーに添削をしてもらいましょう。面接準備の経験が豊富な人物が理想的です。時々弊社に面接の直前練習にいらっしゃる方で、他の日本人のエージェントに添削をしてもらったから大丈夫とおっしゃる方がいるのですが、改善があった方がよい語彙のチョイスがみられることが所々あります。
例えばよくあるのが、アクション(行動)のエピソードで同じ動詞を繰り返し使っているケースなど。特にaction verbsですが、同じ単語を頻繁に繰り返し使用すると、回答が単調で平凡に聞こえてしまいがちです。多様な語彙や表現を使用することで、あなたのコミュニケーション力やプロ意識をアピールすることができますし、より幅広い感情や能力を伝えることもできます。面接官の記憶にも残りやすくなるでしょう。
「文法的に、意味合い的に正しい」は十分ではないかもしれません。
せっかく内容を練って作り上げたスクリプトですので、その言葉や表現から受ける印象なども含めて、更に精度をあげられるようにチェックをお願いするのがよいでしょう。

 5. とにかく口が慣れるまでしつこいほど練習をする

さて、いよいよ最後の5つ目のポイントです。
最後はもうとにかく口が慣れるまでしつこく練習をする!これに尽きます。スクリプトでは普段使わない単語や表現も大いに使用されていると思いますので、自分の言葉として自然に出てくるまで、暗記する勢いで練習を行います。
ただし、ある程度口に慣れてきたら必ずネイティブスピーカーに繰り返し聞いてもらってください。
意外と自分では気がつかないうちに早口になっていたり、焦って適度な間がなくなっているケースが非常に多いもの。聞き取りづらい発音/箇所がないか?適切な間がとれているか?口語で聞いた時に不自然な文章の流れはないか?などをチェックしてもらいましょう。

最後の最後には、面接全体を通す模擬面接の練習を行うことをおすすめします。挨拶からスモールトーク、動機や適性に関する質問(Why MBA?など)から具体的な行動・経験に関する質問と掘り下げ、あなたからの質問、お礼・挨拶、退室まで。全体の流れを意識しながら、最低5回はモック面接を行うと良いでしょう。

今日は5つの重要ポイントをご紹介いたしました。
人気のビジネススクール・プログラムでは、世界中から集まるビジネスプロフェッショナルたちが何週間もかけて面接の準備をし、当日に挑みます。私たち日本人、特にこの記事をみてくださっている方はノンネイティブ英語スピーカーでいらっしゃると思いますので、準備をしすぎることはないと思って十分時間をかけて取り組まれることをおすすめします。
Live Englishの英語面接コースでは、スクリプトのチェックから口頭練習、模擬面接まで一貫してお手伝いが可能です。まさに今MBA入学面接の準備をされている方、質問準備に取り組まれている方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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