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ワンポイント英会話 (英文法編)「15分後」15 minutes later は間違い?

ワンポイント英会話 (英文法編)「15分後」15 minutes later は間違い?

今日は先生から日本人英会話学習者に多い英文法の間違いを一つ教えてもらいました。

たとえば、レッスンの休憩時間で「15分後に戻りますね」と言いたい時に、I’ll be back 15mins later. と使う方がとても多いのですが、実はこれは正しくありません。

15分後を直訳すると確かに15minutes laterですよね。ですが、今現在の時間から〜分後と言いたい時には、「in」を使います。 なので、この場合は、I’ll be back in 15 minutes. が適切です。15minutes from now という事です。

「授業は30分後にはじまる」なら、The class starts in 30 minutes.
「パーティーは一時間後にはじまる」なら、The party starts in an hour.

ですね。
同じように、1週間後なら in a week、2年後なら in 2 years です。

それでは「15minutes later」はどういった場面でどのように使うのでしょう?

later は「話し手が設定した、過去または未来のある時点」を基準として、そこから「15分後」という時に使います。例えば、

⚫︎She called me last night. I saw her two hours later.
(昨日彼女から電話があり、その2時間後に彼女をみかけました)

⚫︎My boss will be there at 19:00 tonight, and I’ll be there 30minutes later.
(私の上司が今夜19時お伺いします。私はその30分後に到着します。)

というように、過去または未来のある時点から〜分後という時にはlaterを使いましょう。

*他にも時間を表現するこんな便利な表現があります*

明後日 → the day after tomorrow
一昨日 → the day before yesterday
先週月曜日 → last Monday
先々週の月曜日 → a week last Monday/a Monday before last
再来週の日曜日 → a week on Monday / a Monday after next
再来週 → the week after next
先々週 → the week before last

※混乱しやすいので、まずは使いやすいパターンで自分で例文を作ってみましょう。その後はレッスンで積極的に練習してみてください。

こういった細かな文法の使い分けは、間違って覚えてしまっていたり、なんとなく適当に使ってしまっていることがあります。特に英会話レッスン中は話すことに一生懸命になってしまい、なかなか意識がいきづらいですよね。

今日からはレッスン中に少しだけ注意をして、ネイティブの先生が in や later をどのように使っているか聞いてみてください。

Live Englishでは自己学習で作成された英文(日記、ビジネスメール、エッセイなど)の添削も可能です。自分ではなかなか気がつかない文法のエラーや癖を知る事ができますので、せっかく書いた英文は書いて満足してしまわずに、ぜひネイティブのチェックを受ける事をお勧めします。

より正確に英語を話せるようになりたい方。グローバル社会で通用する英語力を習得されたい方は、ぜひLive Englishにお越し下さい。

 

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